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名古屋市交通局 5000形
Nagoya Municipal Subway Type5000

取材日:2005年7月9日・2007年9月9日 取材駅:藤が丘、高畑

■ 外観


受験で名工大へ行ったついでに取材してきました。学生服のままでw
愛知万博の時も取材しようと思ってたのですが名鉄2200系に乗りたかったので取材放棄してました。

東山線の古株5000形は1980(昭和55)年に登場し翌々年の1982(昭和57)年より量産が開始されました。近々新型車に置き換えられるそうです。
幼稚園の頃にビデオで見た時は「新しい電車だぁ」とか思っていたのですが私より10年近く年上なんですよね。



というか見た目は未だに「新しい電車」ですね。もうお先も短いのに……。
このアルミ車体と窓枠がそう思わせているのでしょうか。それにプラスしてアルミの変色具合が高級感を醸し出しています。

 

■ 車内全景


ちょ……暗ッ! いや、全景を見る限りではそうでもないような……。
当時の水準では普通だったのかな?  冷房装置が照明を篭らせ化粧板も若干暗め(薄め)なので古いように感じました。混雑区間では余計に暗く見えます。
しかし小っこい電車ですね。こんな車両限界で名市交も頑張るなぁ。しかし外観と内装にギャップを感じる私は変なのでしょうか?

こちらは1988(昭和63)年に製造された後期型……つっても大差ないですね。

 

■ 乗務員室仕切・連結面



上の二枚に富竹がいますねw
1988(昭和63)年以降に製造された車両では車内案内表示機が設置されています。名市交は時代を先取ることに長けていますねぇ。
連結面の扉は省略……というか名市交ではこれがデフォルトだっけか。

 

■ 座席と……荷物棚……



座席に関しては特に言う事がありません。座り心地は5050形よりは良かったと思います。
それよりも右上のコレ。荷物棚なんですねぇ〜コレが。ビックリしました。

 

■ 吊り革


何故か吊り革より照明に目が行きます。昭和だのう……。

 

■ 非常通報装置・車内スピーカー


狭い車内にデカイ機器類は目立ちます。スピーカーが独立配置というのも時代ですね。

 

■ 側窓



斬新な窓配置です。二段配置になっている窓は一段降下タイプ。
遮光幕……地味。

 

■ 扉部


同じアルミ車体でも大阪市交の10系とはかなり差がありますね。
いかにも新型っぽいのに……外観が先行しすぎて内装が追いついてない。

 

■ 運転台


キャブシグナルと従来型のツーハンドルとのアンバランスさがカッコイイです。廃車にするの勿体無いなァ。

 

■ 空調設備


冷房装置がもっと小型なら……。実に残念。
でも、この不釣合い具合がまたいいのですが。

 

■ 方向幕


方向幕までカッコイイ。イメージが統一されているのって気持ちのいいものですね。