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神戸市交通局 1000形
Kobe Municipal Subway Type1000

外国の電車のような顔立ち。
 1976年に登場した神戸市営地下鉄最古参の車両。西神・山手線および北神急行電鉄北神線で運用されている。在籍する系列の中で最も車両数が多く6両18編成の計108両が在籍しており、製造年度によって細部の仕様が異なる。

■製造年:1976〜1989年
■製造メーカー:川崎重工業
■設計最高速度:100km/h
■平坦線均衡速度:---
■起動加速度:3.3km/h/s
■減速度:3.5km/h/s(常用最大)、4.5km/h/s(非常)
■制御方式:電機子チョッパ制御(製造当初)、GTO-VVVFインバータ制御(1101〜1107F)、2lvIGBT-VVVFインバータ制御(1108F以降)
■制動方式:抑速ブレーキ付き回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ
■駆動方式:---
■主電動機:---


分かりづらいけど化粧板は木目。握り棒と座席の仕切り板の有無で印象がかなり異なり左の車内は右と比べ窮屈に感じる。


私鉄車両に影響を受けているとはいえ、全体的に個性的な車内ではなく公営の車両っぽい普通さ。


左上から先頭車の乗務員室仕切り、右は先頭車の連結面、広幅タイプ。(1号車〜2号車、5号車〜6号車)
左下が2号車〜3号車、4号車〜5号車の連結面で貫通扉がある。右下が3号車〜4号車の連結面、狭幅タイプ。

関西圏では珍しい三角型の吊り革を使用している。鎧戸式カーテンは阪急の影響。

荷物棚はパイプである。これも阪急の影響?

普通は妻面に収納される消火器。立ち席位置に置かれているので邪魔。
非常通報装置も非常にデカイ。

車体色は神戸市電から受け継がれた緑の濃淡。

取材日:2009/3/11
取材駅:西神中央、新神戸、谷上
取材編成:1101F、1105F、1107F、1113F、1118F
遭遇難易度:★☆☆☆☆
取材難易度:★★★☆☆

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