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JR東海 313系5000番台
Central Japan Railway Company Type 313-5000

取材日:2007年1月1日 取材駅:豊橋、名古屋、大垣 

■外観



313系。そう、まさに「乗らず嫌い」の車両でした。何せこの顔!
確か初見は鉄道ファンの1999年5月号だったかな。この顔で退きました。JR西日本では223系、JR東日本ではE231系で 基本スタイルが確立されたと言っても過言ではないでしょう。JR東海でこれにあたるのが313系です。にしてもこの顔面マスクはどうでしょう? 趣味によりますが厳つ過ぎます。しかし! しかし所詮は見た目です。乗り心地にも所要時間にも繁栄されないわけですよ。加速衝動の少なさなんて感動的! 一度乗ってみなはれ。

(左:名古屋にて 右:豊橋にて)

 

■車内全景

313系の新シリーズ5000番台は東海道本線でアッと言う間に増えまくり、今や数本待っていれば来ると言う有様です。 内装は座席を全転換クロスシートに、照明を白色に仕様を変更したので従来の番台とはかなり受ける印象が違いますねぇー。

 

■座席

転クロなので特急クラスの乗り心地は期待できませんが、新幹線の自由席車程度なら張り合えるクラスにあると思います。新幹線は高速で走行する故に座席自体がかなり軽いので不安定感は否めません。しかし313系の特にこの5000番台は安定した走りをするため多少窮屈でも 何と言うか……寝れます。

 

■座席仕切り・腰当てクッション

仕切り板なんですが、その〜……。下の隙間から足がはみ出て踏んづけられる可能性があるので気を付けて下さい。

 

■扉周り・車内案内表示機

ドア周りに関しては大して変わりはありません。
ドア締め切りは8000番台とは逆に真ん中のドアのみが開きます。

 

LED車内案内表示機を眺めていて違和感があったので検証しました。左は300番台、右は5000番台のもの。文字間隔が変更されているんですね。

 

■サニタリ


また驚いたのが化粧室の設備。ビックリやね。

 

■車椅子スペース

で、化粧室拡張によるデッドスペースを車椅子スペースに有効活用。

 

■種別・行先表示機

外の表示機はフルカラーLED仕様となりました。中々イカス!

 

■車体間ダンパ

5000番台安定走行の理由はこの車体間ダンパ。JR西日本も見習ったらどうや?

 

 

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