阪急電鉄8300系(8315F)…… 1989(平成元)年より製造が開始された8300系の最終増備となった8315編成は1995(平成7)年に製造されました。この編成の主な特徴としては、シングルアーム式パンタグラフを採用し、車内には二段表示の可能なLED車内案内表示機が取り付けられ、カーテンを鎧戸式から巻き上げ式へ変更した点です。
(左:十三にて 右:梅田にて)
■車内全景
これを見たところで他の8300系との違いは分かりません(俺が……)。
■側扉上部
車内案内表示機は千鳥状に配置されています。このタイプの表示機を採用しているのは8000系列のみで後に製造された9300系は一段表示となっています。
■車内案内表示機
天下茶屋で折り返し待ち中の8315Fの案内表示です。「発車までしばらくお待ち下さい」の表示は一段ですが文字サイズが小さめです。特急列車などの走行時間の長い列車では走行中にニュースが流れます。
■遮光幕
8315Fで採用された遮光幕。ん〜鎧戸式は重たいからなぁ〜。