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横浜市交通局 3000R形
Yokohama Municipal Subway Type3000R

取材日:取材日2005年5月4日 取材駅:港南中央、湘南台

■外観


2006(平成18)年の末、ブルーラインは全て3000形に統一されました。3次車(Replace)は日本車両製で3000形の中で最も数の多いグループです。
(左:港南中央にて 右:湘南台にて)

 

■横浜市営地下鉄3000形とは

1992(平成4)年から製造されてた形式で4つのグループが存在します。1992(平成4)年登場の1次車は3000A形と呼ばれ3000形の中では唯一GTO素子のVVVFインバーターを採用しています。 2次車は3000N形と呼ばれ1999(平成11)年に登場しました。3000N形よりインバーターの素子をIGBTに変更しています。そして今回ご紹介するのが3次車の3000R形と呼ばれるグループで 2004(平成16)年に登場しました。何れのグループも見た目が全く違うので見分けるのは簡単です。そして2005(平成17)年より2000形の台車や制動装置を流用したリサイクルタイプの3000S形が登場し、横浜市営地下鉄ブルーラインは 全て3000形に統一されました。

 

■車内全景


車内は2次車(New)グループに準じており、オールロングシートとなっています。座席の色と相反して化粧版が地味な色ですが、暗いという印象があまりりありませんね。
また一部の吊り革は若干長くなっており、乗客への配慮も覗えます。

 

■座席・シートモケット


6人掛けのバケットタイプシートです。てゆーかこの柄に惚れました。座席の柄に惚れたのは阪神5500系以来です。
で、肝心の乗り心地ですが……何処へ行ってもダメですね。このタイプの座席は。前日からの疲れの為に、この座席で寝てしまったんですが、起きてみたら腰が痛い! せめてもうちょっと柔らかくして欲しいです。

 

■車端部(連結面)と運転台


貫通扉は若干広く見えますが妻窓が小型なのでそう見えるだけかも。 そしてATOに対応した運転台は右手操作のワンハンドルとなっています。

 

■行き先表示


フォントがカッコイイです。清潔な感じ。

 

■尾灯点灯中……


まだ登場してから間無しだったので新車臭が残っていました。他のグループにも乗りたかったなあ。